みなさんこんにちは！
本企画では、THREE（スリー）の化粧水、
「バランシング ローション R」について
徹底研究しました。

THREE（スリー）といえば、
クリームハイライトのシマリング グロー デュオや
ホイップドチークのエピック ミニ ダッシュがとても人気ですよね！
ハイライト比較記事やミネラルコスメ特集でも取りあげていますので、ぜひチェックしてみて下さい▼

　

ベースメイクアイテムやメイクアップコスメのイメージが強いTHREE（スリー）ですが、実はスキンケア商品も豊富！
厳選されたナチュラルな素材が使われており、
化学成分に身体がアレルギー反応を示す方や敏感肌の方には要チェックのアイテムばかりです。

THREE（スリー）のバランシング ローション Rについて、美容専門家監修のもと、実際の使用感、有効成分の調査、スキンチェッカーによる数値的評価など、あらゆる角度から切り込んでいきます！
正直言って、
どのサイトよりも詳しくまとまっている自信あり！
（自らハードル上げていくスタイル）

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コスメコンシェルジュ / 化粧品成分スペシャリスト
現役美容部員として働きながら、その専門知識を活かしSNSでの情報発信、数々のメディアで美容記事執筆を手掛けるなど、多方面で活躍中。
Petitbellとのタイアップ記事はコチラ▼

　

　

　

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それではいってみましょう！

• THREE（スリー）化粧水 バランシング ローション Rの基本情報
• THREE（スリー）化粧水 バランシング ローション Rを徹底研究！使用感／成分など
• THREE（スリー）化粧水 バランシング ローション Rの口コミ調査！どんな人におすすめ？
• THREE（スリー）化粧水 バランシング ローション R 肝心の保湿効果は？
  スキンチェッカーで計測！
• THREE（スリー）化粧水 バランシング ローション R 専門家である美容部員の評価はいかに？！

THREE（スリー）化粧水
バランシング ローション Rの
基本情報

• ■基本情報
• ブランド：THREE（スリー）
• 商品名：バランシング ローション R
• 価格：6,820円 （税込）
• 容量：140㎖

THREE（スリー）のブランド内では、3種類のスキンケアラインが展開されています。

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• 潤いバランスを整えるバランシングライン
• 保護力をあげて肌荒れを防ぐ THREEライン
• エイジングケアに特化したエミングライン

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本記事でご紹介するバランシング ローション Rは、
バランシングラインの化粧水になります。
バランシングラインは、めまぐるしい毎日の中で生活リズムが乱れがちな現代女性の“うるおいバランス”を整えながら、肌本来の美しさを引き出すことを目指したスキンケアシリーズ。 有機認証（オーガニック認証）「COSMOS」を取得しています。
バランシング ローション R は、
原材料の99％が天然由来、10％が有機栽培となっています。

✏ COSMOS（コスモス）とは？

従来は各団体により異なっていたオーガニック認証基準。
ヨーロッパの下記5つの認証機関が、その基準を取りまとめました。

・ECOCERT（フランス）
・BDIH（ドイツ）
・COSMEBIO（フランス）
・ICEA（イタリア）
・英国土壌協会（イギリス）

こうして、2010年に国際基準
「COSMOS（コスモス）」が誕生しました。さらに、2017年からは、コスモスの統一基準でのみ認証が行われることとなりました。
2017年以降に認証を取得したものについては、従来の団体認証マークの下にコスモスのマークがつきます。
THREE（スリー）のバランシングラインのアイテムについては、2017年以降にECOCERTのコスモスの統一基準に則ったオーガニック認証を取得したということです。

THREE（スリー）のバランシング ローション Rはデパコス化粧水に部類します。
店舗購入となると、百貨店での購入が一般的ですね。
通販だとイプサ公式通販サイトを始め、Amazonや楽天でも広く取り扱われています。

1㎖あたり約48.7円（税込）と、
デパコス同士の比較でも、なかなか強気の価格設定です。代表的な人気デパコスの化粧水1㎖あたりの金額はこんな感じ▼

たっぷりの天然由来成分成分が使われている点や、洗練されたパッケージを考慮してのお値段でしょうか。
その効果にも期待したいところです！

THREE（スリー）化粧水
バランシング ローション Rを
徹底研究！使用感／成分など

さてここからは、実際の使用感／成分／効果を徹底的に紹介していきたいと思います！

使用量としては3～4プッシュ。
コットンで、顔全体に優しく馴染ませていきます。
THREE（スリー）公式では、コットンを両手に持って左右対称に行うことが推奨されています。

テクスチャーとしては、水のようなシャバシャバ系ですね。あっという間に肌に馴染みます。

しっとり潤う！というよりは、
さっぱりの中に程よいモチっと感が生まれる仕上がり。肌の内側が優しくうるおう感じです（伝わります…よね？）
しっかり浸透させたい場合は、規定量より多めに使うことになりそう。結構、コットンに持っていかれます（使うコットンにもよるか…）。
春夏、とくに肌トラブルを抱えやすい春先にサラッと使用したい化粧水かな～。
極度の乾燥肌さんには、ちょっぴり物足りなさがあるかもしれません。

肌に優しいナチュラルな成分ばかりなので、
敏感肌さんにもおすすめ！
負担の少ないシンプルなケアがお好みの方にも！
ただし、少しアルコールも含まれているため、
アルコールフリーがマストの方は注意が必要です。
（時間経過とともに揮発する感覚もありました。）

そして、
なんと言っても精油の香りにとっても癒されます。
スパにいるような贅沢な気分！
THREE（スリー）のバランシング ローション Rには、フランキンセンス油、ベルガモット果実油、ゼラニウム油、マジョラム油などの精油が贅沢に配合されています。
爽やかなのに深みがあって、オーガニック系がお好きな方は、まさに「これこれ～！」という香りですよ♡
公式では、化粧水を肌に塗布する前に、適量を両手のひらで温め、鼻に当てて深呼吸するリラックス法が紹介されています。

THREEのスキンケアメゾット

単なる水分補給としてのスキンケアではなく、
芳香のリラックス効果も楽しんでくださいね！

ここまでの体感としては、肌上での圧倒的な使用感というよりは、唯一無二の香りの方が印象強いですね～。
うるおい効果などの定量的な評価は、スキンチェッカーでの結果をみてみましょう！

✏ 注目の配合成分
THREE（スリー）のバランシング ローション Rに配合されている4つの精油は、
オーガニック認定済み。
また、国産原料から厳選しているという点にも強いこだわりを感じます！

ニュウコウジュ油
（フランキンセンス油）
柑橘系のフレッシュさとスパイシーさをあわせ持つ香り。
集中力を高める効果が期待でき、古くからお香にも用いられています。

ベルガモット果実油
アールグレイティーの香りつけとして有名です。柑橘でありながら、“洋”のエレガントな雰囲気をまとうフローラル要素もあり。
気持ちを解きほぐすような落ち着きのある香りで、リラックス効果が期待できます。

マヨラナ花油（マジョラム油）
香り高く、古くから香草（ハーブ）として料理に用いられています。
スパイシーな芳香を持ち、リラックス効果が期待できます。

ニオイテンジクアオイ花油
（ゼラニウム油）
バラのような芳醇な香りであることから、別名「ローズゼラニウム」とも呼ばれます。フローラルの中に爽やかなグリーンのトーンも合わせ待ち、気持ちを軽やかにしてくれます。

THREE（スリー）のバランシング ローション Rの成分一覧は次のようになります。

水、ブドウ果実水*、ＢＧ、ペンチレングリコール、ミリスチン酸ポリグリセリル－１０、リンゴ果実水、チシマザサ水、ニュウコウジュ油*、チャ花エキス、チャボトケイソウエキス、ヤエヤマアオキ果汁、フユボダイジュ花エキス*、ベルガモット果実油*、マヨラナ花油*、ニオイテンジクアオイ花油*、クリスマムマリチマムエキス、ウコンカルス溶解質、グリセリン、プロパンジオール、オレイン酸ポリグリセリル－１０、加水分解アルギン、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Ｎａ、デヒドロ酢酸、ベンジルアルコール

*オーガニック原料

THREE公式

THREE（スリー）化粧水
バランシング ローション Rの口コミ調査！どんな人におすすめ？

化粧水はさらっとしたタイプが好きなので
THREEを使う前はずっと雪肌精を使っていました。
香りや使用感が気になって使いはじめてからは
ずっと使い続けてるほどお気に入りです♡♡

@ misya_kids （インスタグラム）

THREE バランシングローション
わたしのすきな化粧水TOP3に入ります。
それくらい香りが好きなのと、さらっとしてるのに
ちゃんと保湿してくれる😭

@ sugi_ch （インスタグラム）

ipsaとbaumの中間ぐらいのしっとり感。
さっぱりすぎず、べたつきすぎず、いい塩梅、すきです。
匂いも本当にいい匂いなので
お風呂上がったら真っ先につけてる🌿

@ cerisesk_ （インスタグラム）

ネットの口コミをみてみると、THREE（スリー）のバランシング ローション R は、香りに対する評価が圧倒的に多い！
前述の通り、厳選されたオーガニックの精油が贅沢に使われているのが最大の魅力ですね！
毎日のスキンケアをチャチャッと済ませるというよりは、じっくりと肌を労わる癒しの時間として捉えている方にはピッタリの化粧水です！

厳選された天然由来の成分が多く使われているという点も評価ポイント。
ナチュラル思考の方におすすめです！

また、軽やかなみずみずしさが好きという声も多く見られました。
THREE（スリー）のバランシング ローション Rには、オーガニックの精油だけではなく、肌あたりの優しいボタニカルウォーターや植物エキスが配合されています。
肌の負担にならないシンプルなスキンケアを目指す方にもおすすめです！

THREE（スリー）化粧水
バランシング ローション R
肝心の保湿効果は？
スキンチェッカーで計測！

化粧水で一番気になるポイントと言えば、
やはり“潤い”です。

本企画ではスキンチェッカーを使用し、
・化粧水使用前
・化粧水使用直後
・30分後
の肌の水分量と油分量などを測定しました。
「潤い感があります！」などの定性的な感想だけではなく、それらを数値化して客観視することにより、
定量的な評価を行っていきます！

SMC：水分量　　SE：弾性
SOC：油分量　　SA：肌年齢

なお、一般的には以下の条件が、
良い肌コンディションの目安です。

まずはお風呂上り 、THREE（スリー）のバランシング ローション R使用前の数値はこちら↓

そして、THREE（スリー）のバランシング ローション R使用直後の数値がこちらです↓

さらに、THREE（スリー）のバランシング ローション R使用30分後の数値がこちらです↓

使用前、使用直後、30分後の変化をまとめると
以下のようになります。

	水分量	油分量	弾　力	肌年齢
使用前	30	43	51	31
直　後	50	23	56	26
変　化	＋20	▲20	＋5	▲5

	水分量	油分量	弾　力	肌年齢
直　後	50	23	56	26
30分後	36	24	52	29
変　化	▲14	＋1	▲4	＋3

上表で
水分、弾力、肌年齢の変化から見ていきましょう。

まず、水分量について。
30→50（20上昇）と、使用直後の水分量の上昇幅はまずます。体感ベースよりも補水されてるなというのが正直な感想（そのくらい使い心地はさっぱりしていました）。
使用直後から30分後の変化は50→36（14下落）と、
時間経過とともに水分は結構飛んでしまいました。
すごく悪い！という結果ではないけれど、良くはない。
やはり、アルコールが含まれているためか、単体だと若干揮発性がありました。
化粧水の後は時間を空けずに、乳液やクリームのステップに進むのが良いですね。
結論としては、補水力は〇、保湿力は△
と言ったところでしょうか。

次に弾力。
使用直後は51→56（5上昇）と、平均的な上昇率。
しかしこちらも、使用直後から30分後にかけての下落幅が割とあり、もう少しキープしてほしいところ…！

そして、肌年齢。
こちらは、マイナス5歳と健闘！
ただし、例に漏れず
肌年齢についても30分後のキープ力は可もなく不可もなく、という結果でした。

次の表では、
油分に対する水分の割合を見ていきます。

	油分に対する水分の割合（％）
使用前	70
直　後	217
30分後	150

前述した通り、水分量と油分量の理想比率は8：2、
言い換えると、
油分量に対して400%の水分量が理想的であると言えます。

水分と油分のバランスにおいては、
THREE（スリー）のバランシング ローション R単品では明らかに油分コントロール力不足です。
もともと、うるおい（水分量）の調整に特化した化粧水であるためでしょうか。
THREE（スリー）のバランシングラインには、オイル状美容液 、 美容乳液 、クリームなども展開されているので、ぜひ化粧水と組み合わせて使ってみて下さい！

以上のことから、スキンチェッカーによる定量的な評価を次の様に結論付けました！

各項目、使用直後の評価はまずまず、時間経過後の効果の持続力という観点からは、もうひと頑張り…！
という結果に。
全体感としては、
極めて平均的な評価に落ち着きました。

THREE（スリー）化粧水
バランシング ローション R
専門家である美容部員の評価はいかに？！

いかがでしたでしょうか？
今回は、THREE（スリー）の化粧水
「バランシング ローション R」について徹底研究しました。

スキンチェッカーの測定値からは、平均的な評価に落ち着きました。
ただ（少し語弊があるかもしれませんが）、派手なパフォーマンスがなくとも、逆に特段のネガティブポイントもなく、加えてナチュラルな成分で安心して使い続けられるという点が、この化粧水の強みとも言えます。
劇的な感動はないけれど、毎日ストレスなく使い続けられるというか…。
意外と、そういう需要ってあります。よね？笑

そして、この化粧水は、
香りの癒し効果が何よりの魅力！
コスパ面で少し割高感があるものの、
芳醇な精油がアロマテラピーの役割も兼ねていると考えると納得できます。
自分を労わる時間として毎日のスキンケアに取り組みたい方にはおすすめです！

皆さまのコスメライフがより良いものになりますように！

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。