最近は様々な分野で、原点回帰した「シンプル」「ナチュラル」なものが注目されており、アイメイクも程よい“抜け感”をポイントとしたものがトレンドとなっています。
ことまつ毛メイクに関しては、ナチュラルな毛質のつけまつ毛やまつ毛エクステが出ていることに加え、ここに来て“自まつげ派”へのシフトも支持されています。
マスカラを使用した際、その1/4は塗り残しのまつ毛が存在するのだそう。
というのも、ほとんどの場合、まつ毛は太さや長さがまばらに生えているため、とても短い&細い産毛のようなまつ毛は、通常のマスカラブラシで絡めとることが難しいのです。
また、忘れてはいけないのが下まつ毛。
上まつ毛に比べて下まつ毛は軽視されがちですが、
下まつ毛にマスカラを塗ると目の縦幅がグンと大きく見えます。
しかし、下まつ毛は上まつ毛以上に細い毛が多く、マスカラを塗るのも一苦労。
うっかり気を抜こうものならば、下瞼にマスカラが着いてしまい、一気に戦意喪失なんてことも…。
そこでおすすめしたいのが“極細ブラシ”のマスカラ。
通常のマスカラブラシと比較してとても細く、断面も目のキワまで塗れるような構造に工夫されているものが多いです。もちろん下まつ毛にも◎
まつ毛1本1本にマスカラを絡めることで、綺麗にセパレートした繊細なまつ毛に仕上げながら、塗り残しをなくすことで目力を底上げすることが可能です。
今回は、自まつげメイク/下まつ毛メイクにピッタリの極細マスカラを徹底的に検証していきます!
☆この記事でわかること
・超ためになるマスカラの基礎知識
・自まつ毛メイク/下まつ毛メイクに
おすすめの極細マスカラのランキング
★この記事でわからないこと
・男女で異なる“ぽっちゃり”の
妥協ライン
- インフルエンサー紹介 – ひなさん
- 現役美容部員ひなさん直伝!
マスカラの基礎知識 - 今回比較した自まつげメイク用 極細マスカラはこちら!
- 自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第7位:オペラ マイラッシュ アドバンスト
- 自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第6位:イニスフリー スキニーマイクロカラ ゼロ
- 自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第5位:ウズバイフローフシ モテマスカラ マイクロ
- 自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第4位:ヒロインメイク マイクロマスカラ アドバンストフィルム
- 自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第3位:デジャヴュ 塗るつけまつげ ラッシュアップ
- 自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第2位:クリニーク ラッシュ パワー マスカラ ロングウェアリング フォーミュラ
- 自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第1位:キャンメイク ラッシュフレームマスカラ
- 自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ まとめ
インフルエンサー紹介 – ひなさん
本企画は、現役美容部員のひなさんにご協力いただきました!豊富な知識を活かし、Twitterで美容情報を発信されています✨
5分で魅力最大限!
— ひな (@hinano0213_) March 8, 2020
メイク直しの画像まとめますね💛
トプセラに2週連続で書かせていただいたので詳しくはまた記事を見て下さい🙋🏻♀️ pic.twitter.com/rCNByuwiS8
さすがプロ!
各コスメの表面的な使用レビューだけでなく、その背景や豆知識などが添えられた情報は、本当に為になります!
また、その文体から溢れ出るひなさんのお人柄に、編集部一同すっかりファンに…♡
本企画でもプロならではの着眼点で切り込んでいただき、見応えのある内容となっております!
現役美容部員ひなさん直伝!
マスカラの基礎知識
マスカラはメイクの中で唯一立体的に仕上げることができるアイテムです。特に人から見られる機会の多い横顔の主役はまつ毛!
くるんと上がった長い繊細なまつ毛は男女問わず見る者を惹き付けます。
マスカラの選び方
大切なまつ毛だからこそ、マスカラを購入される際にはこだわりたいポイントが7つあります。
- ブラシは使いやすいか
- 液は均一についてダマにならないか
- 速乾性がありまつげのカール効果があるか
- 自身の日常生活で化粧崩れしないか
- メイクオフは簡単にできるか
- 目元に付いても刺激がないか
- ツヤが感じられるか
この点を満たしているなら、まず質はとても良いマスカラです。そのうえで
「ボリュームがもっと欲しい」
「赤みブラウンで優しい印象にしたい」
「長さを出す為に繊維入りがいい」
等といったお好みに合わせた条件で絞っていくと、
あなたにとって100点満点の理想のマスカラに出会うことができます!
マスカラを綺麗に塗るコツ
続きまして、理想のマスカラで理想のまつ毛を仕上げるひな流のコツをご紹介しますね。
ビューラーはマスカラの前?後?
前がおすすめ!
なぜなら、マスカラは乾く時にカールを形状記憶するからです。
反対に乾きにくい粘り気の強い液を乗せてしまうと、せっかく上げたカールが濡れた事で元に戻ってしまいます。そのためサラサラな液質のマスカラがおすすめです。
👉プラステクニック
マスカラを塗る際根元に塗った液が乾くまでブラシで持ち上げておくと、そのカールが覚えられキープされるのでまつ毛がグンと上向きになりますよ。
マスカラコームはマスカラの前?後?
後がおすすめ!
「先に梳いてから〜」というテクニックもよく見ますが、正直あまりに長いまつ毛でどうしても絡まってしまうという方でない限り不要です。
まつ毛先同士がくっついてしまったりダマになってしまう場合、マスカラを塗って乾く前にスッと梳けば繊細なまつ毛に仕上がります!
根元にまつ毛の下から刺すようにして毛先に向かって梳くとカールも落ちず綺麗にダマだけ取ることができますよ。
ブラシをしごいてからまつ毛に塗ろう!
一度にたっぷり塗りたいからブラシに液を沢山含ませる。これはNGです。
口紅なら紅筆にたっぷり含ませた方が綺麗につけられるのですが、なにしろマスカラはメイクで唯一の立体部分!
薄膜で繊細に擬似まつ毛を作り上げるのです。
一度につける量は想像よりもずっと少なくすることがひな流まつげメイクのポイントです☆
👩でもしごくってどうするの?
商品説明でも何度か出てきますが、容器の口でするやり方が1番簡単です。
ブラシを引き出す際に口の縁にブラシを擦りつけて液を落とすだけ!
こうすることで、ダマになったり付けすぎで乾きが遅くカールが下がることはなくなります。
👉プラステクニック
時間に余裕があり丁寧に仕上げたい日は、ティッシュでブラシをクルッと包んで繊維表面に乗っている液を拭き取ってください。1本1本のまつ毛にブラシが絡むようになり、繊細で綺麗なセパレートまつ毛が仕上がります!
量が少ないことで速乾性もあるため、これでまつ毛の根元を上げて乾かすテクニックも併用すればパッチリ上がりっぱなしのまつ毛を手にできますよ。
いかがでしたでしょうか?
理想のマスカラに出会って、理想のまつ毛に仕上げるテクニックが身につけば横顔美人の称号はいただいたも同然ですね。
毎日のメイクがもっと楽しくなると素敵ですよね!
メイクのお悩みを抱える皆様のお役に少しでも立てましたら幸いです。
ひなさん、ありがとうございました!
マスカラの基礎知識も備わったところで、次のセクションからは、今回のテーマである「極細マスカラ」を検証していきます!
今回比較した自まつ毛メイク用 極細マスカラはこちら!
今回比較した極細マスカラはコチラ▼
左奥から
- ヒロインメイク マイクロマスカラ
アドバンストフィルム - ウズ(UZU) モテマスカラ マイクロ
- キャンメイク ラッシュフレームマスカラ
- デジャヴュ 塗るつけまつげ ラッシュアップ
- イニスフリー スキニーマイクロカラ ゼロ
- オペラ マイラッシュ アドバンスト
- クリニーク ラッシュ パワー マスカラ
ロングウェアリング フォーミュラ
カラーは全てブラックで統一しました。
ブラシの比較はコチラ▼
ブラシの細さも、結構差があります!
自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第7位:オペラ マイラッシュ アドバンスト
1,046円(税込)
商品特徴: 長さは出るけど不器用さんには不向き
スペック:繊維なし/お湯落ち
第7位は、オペラ マイラッシュ アドバンストです。
@コスメの2018年ベストコスメ。
お値段的にも、ドラックストアでの遭遇頻度的にも、購入しやすいマスカラです。
滲みにくいのにお湯でオフできるので、下まつ毛にも気軽に使えます。
下まつ毛って滲みやすいし、かといってフォータープルーフだと落としにくいから、平日メイクでは「下まつ毛はいいや~」って省略しがちな人、私だけではありませんよね?笑
一部ネット上で
“クリニークのマスカラに似ている!”
と話題にもなっていましたので、本企画にエントリーしてみました。
結論から言うと、クリニークとオペラのマスカラは、ブラシの形状はとても似ていますが、各項目を細かく検証すると、クリニークの方が優れています。
オペラ マイラッシュ アドバンストは極論、
“ロング”のスペックに特化したマスカラです。
その他の要素で、目のフレームを際立ててくれる効果は弱い。
メイクの中で、敢えてまつ毛の存在感を出したくない、という人にはピッタリのマスカラです。(これもこれで、割と需要あるよね)
塗る時はギザギザと横方向に動かさず、まつ毛をスッと撫でるように塗るのがおすすめです。
また、「ロングに特化」とは言いつつも、テクスチャーが若干扱いにくいので、元々の土台がしっかりしている人(「まつ毛は長い方と言われます」ってタイプのまつ毛の方)向きです。
・長さ ★★★★★
・カールキープ力 ★★☆☆☆
・オフのしやすさ ★★★★★
・塗りやすさ ★☆☆☆☆
・滲みにくさ ★★★★★
・ボリューム ★★☆☆☆
長さを出しながら自然に仕上げるならピカイチ!1本1本を太くすることなく伸ばしてくれます。
そして、汗をかいても滲みにくい!ポロポロ落ちることもないので安心して下まつげにも塗ることができます。
ただ、使いこなすには少々の手懐けが必要です。
毛足が短いのに重めの液なので、かなりしごいてからつけないとボテっとダマになりやすいです。今回比較した商品の中では1番太いブラシ&1番粘り気のある液質のため、つけ過ぎてしまうとそれが乾ききらずにまぶたに付き、綿棒で拭っても伸びて広がりメイクし直しという最悪の自体を招くことも…
また、液の黒色が薄く、量はついているのにまつげの存在感は無いという仕上がりになってしまいました。
マスカラを塗るのが得意で長いまつ毛に仕上げるメイクがしたい方にはおすすめのアイテムです。
反対に、不器用さんにはわざわざこちらを使うメリットは無いかと思います。付ける際によくしごくのは勿論、まつ毛の絡まりも丁寧に梳かしておくとキレイに仕上がりやすいですよ。
自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第6位:イニスフリー スキニーマイクロカラ ゼロ
1,320円(税込)
商品特徴: 極細ブラシと繊細な仕上がり
スペック:繊維なし/ウォ―タープルーフ
第6位は、イニスフリー スキニーマイクロカラ ゼロです。
イニスフリーってあまりマスカラのイメージがないのですが、かなり種類豊富です。
当初は「スキニーマイクロカラ」という極細マスカラをエントリーする予定だったのですが、店頭で見てみると更に細い「スキニーマイクロカラ ゼロ」たるアイテムがあるではありませんか!
店員さんに伺ったところ、スキニーマイクロカラ1,188円(税込)に対しスキニーマイクロカラゼロは1,320円(税込)と少々お高めではありますが、ゼロの方が、カールキープ力が高くウォータープルーフ処方とのこと。
せっかくなので、振り切れて細いゼロにしてみました。
スキニーマイクロカラも十分細いのですが、スキニーマイクロカラゼロは更に細い!ブラシ部分の全長も1.4mmと短く、もはや歯間ブラシレベル!
この極極極細ブラシが、産毛レベルのまつ毛もしっかりキャッチしてくれます!
まつ毛の量が少ない、下向きに生えているなどの理由でマスカラを塗るのが苦手な方にも扱いやすいです。
仕上がりとしては、この上ないナチュラル!ナチュラルメイクやスクールメイクにおすすめです。逆に、それ以外の人には長さやボリュームが物足りないと思うので、目頭部分や下まつ毛などのポイント使いが良さそう。
ブラウンのカラー展開もあるので、色で主張するのも可愛いかも!
・長さ ★☆☆☆☆
・カールキープ力 ★★★☆☆
・オフのしやすさ ★★☆☆☆
・塗りやすさ ★★☆☆☆
・滲みにくさ ★★★★★
・ボリューム ★☆☆☆☆
とにかく繊細!
「素のまつげですけど?」って仕上がりになってケバさは皆無です、自然の極み。ポロポロ落ちる事がないので下まつ毛にも安心して使えます。
一方、ブラシが細すぎてまつ毛全体を塗るには液が付いてこず、長さ・ボリュームは出ません。また、液の色味がグレー掛かっているので、付けた時のインパクトが薄い。 これ1本で仕上げると目元の印象は弱めです。
今回の商品の中で最も細いブラシの特徴を活かすためには、容器の口でよくしごいて液が沢山つくことを防ぎ繊細さが失われないようにのがポイントです!
目の丸みに合わせてブラシの角度を変えながらちょこちょこ塗っていくと均一に付けやすいですよ。
自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第5位: ウズバイフローフシ モテマスカラ マイクロ
1,980円(税込)
商品特徴:使い心地にうっとり。繊細ツヤまつ毛に仕上がる!
スペック:繊維なし/お湯落ち
5位は、ウズバイフローフシのモテマスカラ マイクロ(MOTE MASCARA MICRO)です。
大人気だったフローフシのモテマスカラがパワーアップして生まれ変わったアイテムになります。
(現在のマイクロは、従来のTECHNICAL 3です)
ブラシとテクスチャーの相性が良く、とても塗りやすいマスカラです。
液がボテッとならないので、綺麗にセパレートされて繊細なまつ毛に仕上がります。
ダマにならないので、お直しコスメとしてもおすすめです。
“落とすまでにじまない”
というコンセプトの「WP Film」
ウォータープルーフ処方でありながらお湯落ちするということなのですが、この点についてはう~ん…
フィルム寄りです。
下まつ毛は、汗や涙で若干落ちます。
ウズのマスカラはドラックストアで購入できるコスメの中では1,800円(税抜)とお高め。
安定したスペックのマスカラですが、突き抜けるメリットが無いので決め手に欠けるというのが正直な感想です。他が優秀アイテム揃いなだけに…。
また、見た目がとてもスタイリッシュなのですが、マスカラだけでも11種類あるのでパッケージをもう少し分かりやすくしてほしいです。
・長さ ★★☆☆☆
・カールキープ力 ★★★☆☆
・オフのしやすさ ★★★★☆
・塗りやすさ ★★★★☆
・滲みにくさ ★☆☆☆☆
・ボリューム ★☆☆☆☆
さすがはウズ、ブラシの持ちやすさ・液含みの良さが完璧で、とても気持ちよくメイクができます。
細型ブラシの細かい所にも塗りやすい特性もバッチリながら、まつ毛全体もしっかり捉えて塗りやすいです。ダマにならずに毛先までツヤっとした仕上がりに。
テクニック要らずで、簡単に綺麗なまつ毛が仕上がりますので、お化粧を始めたばかりで一通りのパーツをまずは綺麗にメイクしたいという方にはおすすめです!
目周りに皮脂があるとポロポロと取れてきやすいので、サラサラに保ってあげるとキープしやすいですよ。ツヤ肌の日には不向きです。
また、汗をかくと少しポロポロと落ちてきてしまいます。
液は真っ黒でまつ毛の存在感も強調してくれたので期待したのですが、時間が経つとくすんで少し白っぽくなってしまいます…。
自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第4位:ヒロインメイク マイクロマスカラ アドバンストフィルム
1,320円(税込)
商品特徴:脅威のカールキープ力!ダマなし上向きまつ毛に♡
スペック:繊維なし/お湯+洗顔料でオフ
第4位はヒロインメイク マイクロマスカラ アドバンストフィルム です。
お湯+洗顔料で落ちる「第3のマスカラ」は、シリーズ通して人気ですよね。
同じくウォータープルーフ+フィルム効果を謳うウズのモテマスカラと比較すると、ヒロインメイクの第3のマスカラは滲みにくいですが若干の落としにくさがあります。
お湯でふやかす→洗顔料の間にクレンジングを挟んでもOKですが、どうもミルクタイプやジェルタイプのクレンジング料とは相性が悪いようです。
ただ、この難点をもってしてもヒロインメイクのマスカラに根強いファンが付く理由は、
圧倒的なカールキープ力!このポイントがプチプラの中では突き抜けて素晴らしい!!
今回のマイクロマスカラアドバンストフィルムも例外ではなく、繊細なまつ毛を演出しつつ、カールキープ下地不要なくらい1本でガッチリとキープしてくれます。
私(編集部員A)の様に瞼の開きが緩い人にとって、なんだかんだマスカラのスペックとして一番重視する項目って、瞼をグッと持ち上げてくれる「カールキープ力」なんですよね。
当初、マイクロブラシは数量限定販売とされていましたが、反響が大きく定番化しました。
ブラシが細いだけでなく、断面が三角形となっているのもポイントです!
・長さ ★★☆☆☆
・カールキープ力 ★★★★★
・オフのしやすさ ★☆☆☆☆
・塗りやすさ ★★★★☆
・滲みにくさ ★★★☆☆
・ボリューム ★★★☆☆
抜群のカールキープ力!今回比較した中でもクリニークに次いで2番目に朝から1日中上がりっぱなしが実現しました。マスカラ下地を塗らずにこのキープ力は素晴らしいです。
液質も軽いのでまつ毛が柔らかくて下がりやすい方にはぴったりです!重ねても一切ダマにならないので好きなだけボリュームを足せます!
逆に言うと、液がサラサラで1回につく量が少ないので、重ね塗りが必要。じっくりメイク出来る日に向いています。
三角型のブラシなので上まつ毛は辺の部分を、下まつげには点の部分でつけると量の調整がしやすいですよ。
お湯+洗顔料で落ちるはずが、間にクレンジングを挟むとかえって落ちにくくなりました。マスカラだけで他に化粧をしない女性って少ないんじゃないかな…「フィルムは摩擦で取れるかな」と軽く擦ったところまつげが抜けて悲しくなりました。
自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第3位:デジャヴュ 塗るつけまつげ ラッシュアップ
1,320円(税込)
商品特徴: 簡単に繊細キレイに仕上がる
スペック:繊維なし/お湯落ち
第3位は、デジャヴュ ラッシュアップマスカラです。
こちらもヒロインメイク マイクロマスカラアドバンストフィルム同様、断面が三角形のマスカラブラシです。
三角形で“面”を作ることによってまつ毛との接地面積が広くなり、円柱のブラシよりもしっかりとマスカラ液を着けることができます。
ブラシの形状もさることながら、マスカラ液自体も滑らかなテクスチャーで、引っ掛かりなくまつ毛1本1本の根本から毛先までムラなく密着してくれます。
時間がたっても色味がくすまない点も嬉しいポイントです。
・長さ ★★★★☆
・カールキープ力 ★★★☆☆
・オフのしやすさ ★★★★★
・塗りやすさ ★★★★☆
・滲みにくさ ★★★☆☆
・ボリューム ★★☆☆☆
一言でいうと「丁度いいマスカラ!」
ブラシが三角型で細型ブラシにしては1度でしっかり塗れます。
目頭のうぶ毛もしっかりキャッチして立派なまつげに仕上げてくれたのには感動しました!
まつ毛がスッと伸びたようなツヤ感と繊細な仕上がり。毛先が尖った状態で固まるのですごく自然です。
色も深みのあるブラックで1日過ごしても白っぽくなってきません。
サラッとした液なので、重ねても長さやボリュームがしっかり出るタイプではありませんが、簡単にキレイに仕上がりますし、化粧崩れもしてこないので仕事の日のマスカラとしては最適です!
液の乾きは早い方ではないので重ね塗りするよりも1度で根元から付けるのが向いていると思います。
上まつ毛には三角型の辺の部分で、下まつげには角の部分で付けるようにすると量が調整しやすくて丁度良く仕上がりますよ。
自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第2位:クリニーク ラッシュ パワー マスカラ ロングウェアリング フォーミュラ
3,850円(税込)
商品特徴: マスカラの王者ここにあり。ロング・ボリューム・カールキープ・化粧持ちが完璧
スペック:繊維なし/ お湯落ち&ウォータープルーフ
第2位は、クリニーク ラッシュパワーマスカラロングウェアリングフォーミュラです。
マスカラやアイライナーって、プチプラとデパコスとのレベルの差を感じにくいアイテムだと思うのですが、このクリニーク ラッシュパワーマスカラロングウェアリングフォーミュラは、
デパコスの真髄ここにあり!というクオリティです。この価格にしてリピーターが多い理由も頷けます!
マスカラに求める全てを満たしてくれているので、逆に説明がなくても良い気さえする(笑)
繊細でありながら目力を出してくれる
落としやすいのに滲みにくい 等…
なかなか両立が難しいポイントを全てクリアしています!
ご褒美コスメとしてぜひ一度は試して欲しいマスカラです♡
・長さ ★★★★★
・カールキープ力 ★★★★★
・オフのしやすさ ★★★★★
・塗りやすさ ★★★★★
・滲みにくさ ★★★★★
・ボリューム ★★★★★
どこまでも伸びる上に液質も軽いので、盛れば盛る程重さで下がるということもありません。
ロング・ボリューム・カールキープ・化粧持ち・深みのある黒というマスカラに欲しい機能が全て揃っています!素晴らしい。
もちろん、繊細さを求める場合は容器の口でよくしごいてから1度塗りすることで叶います。フットボール型のブラシでまつ毛全体にも一気に塗りやすく細くなった先端を使えば細かい目のキワにもしっかり塗ることができます。塗り方次第でその日の理想のまつげが毎日作れるのってすごい!
唯一のネガティブポイントはお値段、3,500円。
機能面ではがプチプラを追随させない優秀さなのであまりに気なりませんが、キャンメイクの650円に比べて4倍すごいかと言われると、難しいところです…。
コスパよりも高機能なマスカラが欲しいという方には圧倒的におすすめです。
仕上がりが素晴らしいのはもちろんですが、お湯でするんと落ちてくれます。日中は「本当にフィルムタイプ??」と思う程化粧崩れはしないのに夜はスルッと落ちてくれる。最高ですよね。
自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ第1位:キャンメイク ラッシュフレームマスカラ
715円(税込)
商品特徴: 長さボリューム・カール全てを兼ね備えた全知全能マスカラ
スペック:繊維なし/ お湯落ち&ウォータープルーフ
栄えある第1位はキャンメイク ラッシュフレームマスカラです!
マスカラだけでもかなり商品数が豊富なキャンメイクで、正直このアイテムってそんなに目立つ存在ではなかったんですけど、限定品から定番化された商品なんですね!今回検証してびっくり…!
控えめに言って最&高です。
(なぜLI●Sさんで評価がイマイチなのか分からない…)
滑らかなテクスチャーで液伸びが良いので、一度塗りでもスッと自然にまつ毛をのばしてくれます。カールキープ力もしっかりある!!加えて、発色がまさに“漆黒”です。
ケバい仕上がりにはならないのに、各所で小技が効いていて、結果総合的に目力はしっかりUPするという、ナチュラルな自まつ毛メイクに持ってこいのスペックです。もちろん下まつ毛にも◎
なにより、これが715円という事実に大歓喜ヽ(^o^)丿
根本への高い密着力によりマスカラだけでアイライン効果を得られるとの謳い文句は、正直盛り過ぎだとは思いますが(笑)
実はネット上での評価はさして高くないこのアイテム。ネガティブコメントを詳しく探ってみると…
・液の乾きが遅い
・カールキープ力がない
という意見が多く見受けられました。
しかし、この点は使い方次第で改善できます。
ひなさんのレビューコメントにもある通り、ブラシの目が若干荒いので液含みが良いです。
そのため、フチでしごいたり、ティッシュオフして使用するのがおすすめ。
この工程を挟まないと、
一度にドバっとマスカラ液がまつ毛に着く
↓
液を含み過ぎて乾きが遅い
↓
乾く前に液の重さでまつ毛が下がってくる
という事態に…。このマスカラの良さを発揮するとこなくお蔵入りさせてしまうのは本当にもったいない!
ポイントを押さえると全然違う仕上がりになるので、ぜひ試してみて下さい✨
ウォータープルーフ処方+お湯落ちとのことですが…
お湯落ちはしません(キッパリ)
ヒロインメイクも然り、でしたが、ある程度カールキープ力を求めるとこの点は妥協すべき点かも?そう考えると、クリニークのマスカラがいかに凄いかということが分かります。(コーンフレークもビックリのバランスがとれた五角形)
しかしながら、この価格にしてこのクオリティのマスカラを世に出しちゃうキャンメイクって、正直ちょっと次元が違うと感じました。
(普通は1,200円くらいに売価設定する絶対)
・長さ ★★★★★
・カールキープ力 ★★★★★
・オフのしやすさ ★☆☆☆☆
・塗りやすさ ★★★☆☆
・滲みにくさ ★★★★★
・ボリューム ★★★★★
堂々の1位に輝いたキャンメイクは仕上がり/カールキープ力/滲んだりポロポロ崩れない/乾きが早いという、マスカラに必要な要素をほぼ全て兼ね備えた最強マスカラです!!この値段にしてこのパフォーマンスは、キャンメイクでないと出来ない仕事ですね。
液の黒色がしっかり発色するので、一度塗りでもまつ毛の存在感が出る!この液質はデパコスでなきゃ出せないと思っていました…!
少し気になるところがあるとすればオフのしにくさ。
キャンメイクのマスカラは落ちにくいと定評がありますが、こちらもクレンジング洗顔をしてもまだ少し残るのでポイントリムーバーと併用すると良いと思います。
ただ、それも化粧崩れしない処方だからこそ。ポイントリムーバーを使えば済む話なので、、「絶対にお湯で落ちきらないと嫌だ!」という方以外には全員におすすめできます。
1度塗りなら繊細かつ存在感ある仕上がりに
2度3度とボリュームを出したいところに重ねると思い通りに濃さを調整出来ます!
ただし、ブラシの目が粗いので少しずつ様子を見ながらつける必要があります。一気につけるとボテっとついてしまう恐れ大です。
特に下まつ毛にはそのままつけるとつきすぎるため、容器の口でしごくと良いですよ。
自まつ毛メイク用 おすすめ極細マスカラ まとめ
近年のマスカラの進歩は著しく、何を選んでも正直粗悪なものは殆どありません。
そんな中だからこそ
「最も優れたマスカラが欲しい」
という気持ちになり反対に何を買えばいいか分からなくなるのも人の世の常というものです。
自分にとって
「必要な機能は何なのか」
「妥協できる点はあるか」
ここを掘り下げることができるとアイテム選びはぐっと楽しくなると思います!
今回比較させていただいたマスカラはどれも素晴らしい名品です。
その中で僭越ながらランキングを付けさせていただきましたが、1位だから完璧という訳ではなければ7位だから使えないという訳ではありません。
評価コメントにもお目を通していただけますと、ご自身にぴったり合ったマスカラが選べるはずです♡
いかがでしたか?
(ひなさんのまとめが素晴らしすぎて言うことなくなった…笑)
まつ毛は、アイメイクの中でも最も印象を左右するポイントとして捉えている方も多いと思います。
“ナチュラルに仕上げたい”
だけど
“目力はほしい”
一見相反するこんな希望も、極細マスカラを使えば叶っちゃいます♡
今回の検証を通して、極細マスカラは繊細な仕上がりだからこそ、僅かな違いがものを言うアイテムだということが分かりました。
最近は、各ブランドから極細ブラシのマスカラもどんどん登場していますが、その特性も実に多様です。
本企画のレビューをぜひ参考にしていただき、ご自身にベストマッチする極細マスカラをチョイスしてください!
ひなさん、企画協力ありがとうございました!
皆さまのコスメライフがより良いものになりますように!