今回のテーマは「チャイボーグメイク(中国メイク)」です!
皆さんご存じかと思いますが、
チャイボーグメイクとは、中国美女を意識したメイクのこと。
語源は簡単。想像通り以下のものです。
チャイナ×サイボーグ
=チャイボーグ!(単純すぎるっ!)
日本でも、韓国の「オルチャンメイク」に次ぐトレンドとして話題となっています。
自然なツヤ肌や“ウルウル”“キラキラ”などの要素が盛り込まれた可愛い系のオルチャンメイクとは異なり、チャイボーグメイクはしっかりメイクでキメた妖艶さが特徴です。
本シリーズは、「ベースメイク編」と「メイクアップ編」の2本立てで、チャイボーグメイクについて徹底解析します。
前編は「ベースメイク編」です!
後半の「メイクアップ編」はコチラ▼
今回は、ランキング形式でなく、ジャンルごとにおすすめコスメを紹介します!
では、さっそくいってみましょう!
☆この記事でわかること
・チャイボーグメイクのポイント(ベースメイク編)
・チャイボーグメイクにおすすめのベースメイクコスメ
★この記事ではわからないこと
・ 何とも言えない友人彼に対する「優しそう」以外の褒め言葉
- チャイボーグメイクのポイント(ベースメイク編)
- インフルエンサー紹介 – Lindaさん
- 今回比較したチャイボーグメイク用コスメはこちら!
- セザンヌ 皮脂テカリ防止下地
- ケイト パウダリースキンメイカー
- レブロン カラーステイ メイクアップ N
- キャンメイク シェーディングパウダー
- セザンヌ フェースコントロールカラー
- セザンヌ パールグロウハイライト
- キャンメイク グロウフルールハイライター
- ダイソー ハイライトパウダーD
- まとめ
チャイボーグメイクのポイント(ベースメイク編)
チャイボーグメイクの鉄則は、“作り込まれた美しさ”
あえてメイク感”を演出する“のがポイントです。
はっきり言って、男ウケはあまり良くないかも。
日本の男のヒトって、まるで何もわかっていないような”ウブな少女”が好みですもんね。チャイボーグはその逆です。
コントロールカラー下地で肌の粗をOFF
くすみやニキビくらい、誰だってありますよね、人間だもの。
ただ、チャイボーグメイクでは、その人間味は不要!
コントロールカラーでオフしておきます。
肌の赤味が強い方にはグリーン、黄色いくすみが気になる方はブルーのカラーがおすすめです。
ちなみに、↓コントロールカラー(ピンク)についてもまとめました。
ハイカバーかつマットに仕上がる
ファンデーションで、明るい色を
チョイス
チャイボーグメイクで目指すは、陶器のような完璧な白肌!
ファンデーションは、カバー力が高く、マットに仕上がるものを使いましょう。
また、普段よりもワントーン明るいカラーを選びます。
チャイボーグに素肌感は不要。
首とトーン差がでる場合は、首にも塗っておきます。
(キャンプの時の虫よけスプレーも首まで塗るのがおすすめ!←何の話)
ハイライト・シェーディングで
メリハリを効かせる
メリハリのある顔立ちに仕上げるのもチャイボーグメイクのポイント。
ハイライトとシェーディングはしっかりと。顔に立体感を出します。
また、中国美人と言えば卵型の輪郭。ベース型や面長の方は、卵型を意識してシェーディングを入れてみて下さい♪
インフルエンサー紹介 – Lindaさん
今回のタイアップインフルエンサーは、 Lindaさんです。
昨日のアイメイクは久々にココミラを使ったんだけどやはり最強👏🏻涙袋にはクリオのプリズムエアーの18番🥰
— Linda (@78_lin_) November 23, 2019
(ただの自撮りなのでわかりづらいやつ) pic.twitter.com/DvHzbz11Yv
華やかなお顔立ちはもちろんのこと、色々な雰囲気のメイクを使い分けていらっしゃいます!
強めのカラーコスメも難なく使いこなされていて、
しっかりメイクでキメる今回のチャイボーグ企画にもピッタリです♪
最近では17Live(イチナナ)公式認証ライバーに選任され、今後の活躍にも期待です♪
今回比較したチャイボーグメイク用コスメはこちら!
それでは、今回比較したコスメを紹介します!
個別ページで☆が付いている商品が、Lindaさんと編集部のおすすめコスメ!
まずはこちら!下地としてあまりにも有名なセザンヌの皮脂テカリ防止下地。
ライトブルーの色補正力はいかに?!
今回は、こちらをピンポイントレビューします!
リキッドファンデ2商品。
今回は、ファンデーションの中でもカバー力の高いリキッドファンデーションをピックアップしました。
- ケイト パウダリースキンメイカー
- レブロン カラーステイ メイクアップ N
シェーディング2商品。
お馴染みのダブルエースです!
- キャンメイク シェーディングパウダー
- セザンヌ フェースコントロールカラー
ハイライト3商品。
こちらもお馴染み2商品&ダイソーのお手並みを拝見!
- キャンメイク グロウフルールハイライター
- ダイソー ハイライトパウダーD
- セザンヌ パールグロウハイライト
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地
660円(税込)/ライトブルー
商品特徴:自然な透明感をプラス
セザンヌの代表コスメ「皮脂テカリ防止下地」。
ライトブルーは、トーンアップ効果が期待できるものとして後から登場し、SNS上でも話題となりました。
SPF28 PA++
日焼け止めのようなサラッとしたテクスチャーで2層タイプなので、使用前によく振ります。
塗り広げる前は水色ですが、顔に伸ばすとスーッと肌に馴染んでくれます。
自然に肌をトーンアップして、透明感が出る!
ただし、Lindaさんのコメントにもある通り、チャイボーグメイクの観点から見ると、もう少し色補正力の高いものを選びたいところです。(もちろん、フラットなアイテムとしてはとても良いですよ…!)
皮脂テカリ防止効果は、皆さんのお墨付き通り〇
プチプラでここまでの働きをしてくれるのはすごいです!
フォータープルーフタイプで、夏場は使い勝手良いですね。
逆に、冬場でこちらを全顔に使うと乾燥が気になります。かなりしっかりスキンケアが必要です。
伸びもよくベタつかずにスーッと塗れて、使い心地が軽いです。
顔色が浮かない程度の自然なトーンアップ効果。
さり気なく透明感を出したい場合は良いですが、チャイボーグメイクにおいてしっかり色補正をしたい方には物足りないと思います。
あと、乾燥肌・乾燥シーズンには、単独使いは向いていない。
下記の記事で紹介したコントロールカラーベースの中にも、ブルーやグリーンのカラーを展開しているアイテムがありますので、あわせてチェックしてください!
☆ケイト パウダリースキンメイカー
1,760円(税込)/00 明るく透明感のある肌
商品特徴: リキッドとパウダーの良いとこどり、使いごこち◎
おすすめはコチラ。ケイトのパウダリースキンメイカーです。
リキッド⇒パウダーと変化する新感覚の『液状パウダーファンデ』。
液状でしっかり肌に密着し、肌にのせた後にパウダーに変わるので仕上がりはサラッとします。
一般的に、リキッドファンデーションの使用後はフェイスパウダーを重ねることが多いですが、こちらはその必要もないくらい1本でマットに仕上げてくれます。
厚塗り感もなくヨレにくいので、リキッドファンデが苦手な方にもぜひ試して欲しい1品。
カバー力はそこそこありますが(普段の軽いメイクであれば十分です!)、チャイボーグメイクの場合は、物足りないかな。
プラスして、コンシーラーで細かい箇所を仕上げると〇
液体の時は伸びが良く、とても塗りやすいです。
厚塗り感はないのにしっかり肌が明るくなります。
単品でもう少しだけカバー力があれば尚良いですが、コンシーラーなどで足りなかった部分をカバーすれば仕上がりは問題ありません。
レブロン カラーステイ メイクアップ N
2,200円(税込)/150
商品特徴:スッと伸びる、ロングステイ
レブロンの大人気コスメ「レブロンカラーステイ メイクアップ」のリニューアル商品。
旧品と同じ品番でも、若干明るくなっているそう。
今までレブロンのリキッドファンデーションは使用感として重い印象がありましたが、リニューアル後のものはとても軽い付け心地で驚きました!
厚塗り感もないです。
顔に伸ばした後はピタッと密着して崩れにくいです。(脂性肌の人だと、時間が経つと少し鼻回りがテカるかな?くらい)
編集部では、割とカバー力もあるとのレビューに落ち着ちつき、その点はLindaさんの評価とは異なりました。
前に使う下地や元の肌色との相性によって仕上がりが変わる可能性あり。
薄付きでスーッと伸びます。
ベタつきもせず、とても塗り心地がいいです!
私には、いまいちカバー力を感じられませんでした。塗っても塗ってもあまり変わらない印象・・・元が色白の人には向いているのかもしれません。
リキッドファンデーションとあわせ、クッションファンデーションにもカバー力の高いものが多いです。
下記の記事では、マットな仕上がりやハイカバーのクッションファンデも紹介していますので、あわせてチェックしてみて下さい!
☆キャンメイク シェーディングパウダー
748円(税込)/01 デニッシュブラウン
商品特徴:自然な立体感
シェーディングはこちらがおすすめ、キャンメイク シェーディングパウダーです!
肌馴染みがよく、自然に立体感を出すことができます。
ラメやパールは入っておらず、マットな仕上がり。
今回の「01デニッシュブラウン」は全ての肌色さん向けとされていますが、
特にイエベさんにおすすめしたいブラウン。
重ねると濃く発色するので、しっかり影をつけたい時にも◎
逆に、控えめな発色がお好みの場合や色白さんは「03ハニーブラウン」を。
そのほか、「04アイスグレーブラウン」はブルベさん、色白さんにピッタリのカラーです!
付属ブラシは柔らかい毛質で普通に使えますが、より自然な仕上がりにしたい場合は、ブラシを別で用意した方が良さそう。
特に今回のカラーは、とても発色が良かったです。
がっつりノーズシャドウを入れたい時や、しっかり陰影をつけたいチャイボーグメイクにもピッタリだと思います。
わざとらしくならないよう、付属とは別のブラシで調整することも大事だと思いました。
セザンヌ フェースコントロールカラー
440円(税込)/4 マットブラウン
商品特徴:コスパ◎、初心者さんにもおすすめ
セザンヌ フェースコントロールカラーも条件付きでおすすめです。
このアイテムは「フェイスカラー」として展開されているもので、その中でも「4 マットブラウン」がシェーディングカラーとなっています。
(残りの色展開は全てハイライトカラー)
キャンメイク同様、マットに仕上がります。
まず値段が安い!
440円って!たまご2パック分ですやん!
濃すぎず重ねやすいカラーなので、テクニックに不安のある初心者さんにもおすすめです!
シェーディングカラーがこちらの1色のみなので、色味があえば、という条件付きなのがマイナスポイント。
付属ブラシは柔らかくしなるので、別ブラシがおすすめです。
(細身だしノーズシャドウにはまだ使えるかな)
一度に濃くつきすぎないちょうど良い発色なので、調整がしやすいです。
調整次第でしっかりノーズシャドウを入れることも可能。
自分の肌と色味さえ合えば、使いやすいアイテムだと思います!
☆セザンヌ パールグロウハイライト
660円(税込)/ 01 シャンパンベージュ
商品特徴:デパコスレベルの艶
昨年から売れに売れまくって、品薄状態が続いているセザンヌのパールグロウハイライト。
プチプラでこのクオリティは凄すぎる!
顔をひと撫でするだけで、ぎっしりのパールが反射して「私は女優か?」と錯覚に陥る程のツヤが舞い降ります!
いや、この発色・・・もはやデパコスやん(笑)
これが660円で提供されているという事実に震える・・・(たまご3パ…)
柔らかくしっとりとした粉質で、粉飛びなし。
付属のブラシも十分使えます!
今回使用色の「01 シャンパンベージュ」はまるでレフ板を当てているかのような輝きなので、華やかメイクや色白さんにおすすめです!ゆえにチャイボーグメイクにも!
もう少し馴染みの良いカラーを気軽に使いたいという場合は「02 ロゼベージュ」がおすすめ!(発売から爆発的な話題となり、現在でも入手困難な状態です。)
そして、2020年1月発売の「03 オーロラミント」は青味がかったホワイトだそうで、くすみを飛ばして透明感ありありフェイスになれそうな予感…!
このカラーも幻コスメになるフラグしかない。
フワッとのせるだけで、本当に綺麗な艶がでます!
粒子がとても細かく肌にフィットするので、粉飛びしづらいです。
少しのせるだけでもかなり艶が出るので、使用量には注意が必要です。
(つけすぎると違和感があります)
キャンメイク グロウフルールハイライター
880 円(税込)/ 03 クリスタルライト
商品特徴:自然な発色の万能タイプ
キャンメイク グロウフルールハイライターも悪くないです!
見た目も可愛く、持っているだけで女子力が上がります♪
ブラシで2~3回クルクルととって使用します。
完全な白ではなく、パステルカラー数色で構成されているため、発色もわざとらしくありません。
パール配合でツヤがでますが、前出のセザンヌよりは主張控えめで自然なツヤ感。
ツヤ(光)で飛ばすというよりは、明るい“色”をのせることでハイライト効果があると感じました。
こちらも、粉質はしっとりしていて肌馴染み〇
いろんなカラーが入っているので自分で調整できるのが良いですね。
わざとらしくない自然な艶感なので、どんなメイクにでも合わせやすいと思います。
単品で見ると粉質は悪くはないものの、この点はセザンヌの方が優れていると感じました。
ダイソー ハイライトパウダーD
220円(税込)/ ホワイトパール
商品特徴:コスパ〇、キラキラ
最後はダイソー ハイライトパウダーDです。
写真のようにビニールパッケージに入った状態で販売されています。
今回使用色の「パールホワイト」の他には「ピンクパール」があります。
使用感としては、同じくダイソーで話題になった「ハナタカパウダー」にとても似ています!
ツヤ(パール)というより、キラキラしたラメ感が特徴です。
お安いのになかなか優秀で、全然ありです。
ルースパウダーのような容器にパウダーが入っていて、粉飛びしますので、その点は注意が必要です。
とてもキラキラしていて光に当たると可愛いです!安いのに凄い!
アイメイクに使ったりしても可愛いと思います。
ケースからパウダーを出すのに苦労します。うっかり出しすぎてしまうこともあるので、注意です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、【ベースメイク編】ということで、まだチャイボーグの全貌をイメージしにくかったかもしれませんが、ベース作りはチャイボーグメイクの中でも重要なステップですので、ぜひポイントを押さえてください!
今回の比較レビューを参考にしていただけると嬉しいです!
Lindaさん、企画協力ありがとうございました!
皆さまのコスメライフがより良いものになりますように!
後半の【メイクアップ編】も要チェック▼